九州地方の墓石に使われる代表的なインド産石種を紹介します。
アーバングレー
九州で最も多く使われている代表的なインドの石です。欠点が少なく、和型、洋型、和洋型のいずれにもご利用いただけます。
アースブルー
粒子がほぼ均一に分布いるため、アーバングレーに比べ滑らかな印象を与えます。その名の通り淡いブルーグレーが特徴で、利用する墓石のデザインを選びません。
コスモ
アーバングレーよりも粒子が細かく、しかも目がはっきりしていて青味が強いのが特徴です。所々に雪のような白い斑点が混じります。
ハッサングリーン
濃緑色の下地に薄黄色の模様が混じる石です。極めて濃い色ながら黒の様な重々しさがなく、ゆったりとした印象を与える事が出来ます。いずれのデザインにもご使用いただけます。
アブソリュートブラック
白っぽい粒子が僅かに混じりますが、少し離れると真黒に見える石種です。重厚なお墓を望まれる方にはお勧めです。
キング
黒地に薄緑の細かい粒子が混じる美しい石材です。どんなデザインの墓石にも使用でき、しかも真黒な石のように威圧感を与えません。経年変化がほとんどないのも強みです。
ベルガム
長く愛用されている代表的なインド材で、吸水も少なく目立つ欠点もありません。白と黒が適度に混じり合い、落ち着いた雰囲気の墓石に仕上がります。
龍(ロン)
透明感のある艶と、所々に混じる青みがかった模様を特徴とする黒です。程良い重量感で安定した印象を与えます。
ケント
通常墓石に使われる御影石の中では最も硬く、吸水もほぼゼロで経年変化も殆どありません。黒に近い濃紺の下地に、網の目のような模様が入ります。高級感を演出するのに適した石種です。
ニューインペリアルレッド
鮮やかな赤を特徴とするインド産の石です。洋墓向きと思われがちですが、意外なことに和墓に利用しても違和感がありません。人目を引くお墓を建てたい、とお考えの方に勧めします。
バハマブルー
他の石種には見られない鮮やかな紫色と、流れる雲のような模様のある極めて特徴的な石です。年月が経つと色が褪せる、細かいヒビが出易いなどの欠点があります。
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