特殊加工紹介

影彫り(影絵)

影彫り(影絵)影彫り(影絵) 石の表面に点で絵を描いていく技法です。職人が参考写真を見ながら、時間をかけて一作品一作品仕上げていきます。写真には及ばないものの、極めて写実的な仕上がりが期待出来ます。着色しないモノクロが一般的ですが、ご希望により色を入れることも可能です。影彫りは室内に飾ることをお勧めいたします。

立体彫刻

 彫刻には職人が手作業で作っていくものと、サンドブラスト(高速で砂を吹き付けて石を削っていく技術)で立体的に仕上げるものがあります。サンドブラストによる加工では比較的浅めの凹凸しかつけることが出来ませんが、かなり精巧な彫刻を施す事が可能です。石の一部にワンポイントして立体彫刻を入れる、という使い方に適しています。〈写真〉

象嵌

 下地となる石を彫り込み、そこに色の違う石を嵌め込んで、図や柄を表現する高度な技法です。石本来の色を使うため、着色のように色褪せすることがほとんどありません。現在では曲面にも象嵌加工を施すことが可能です。加工の性質上、細かなデザインには向きません。

象嵌象嵌象嵌

レーザー彫刻

 コンピューターを利用して、極めて写実的な彫刻を施す技法です。ごく浅くしか彫ることが出来ませんが、絵や写真通りに仕上げることが可能です。石の種類によっては、加工出来ないこともあります。〈写真〉